7月28、29日、少し遅いお盆のお墓参りで実家へ帰り、帰ったら行こうと以前から考えていた鳩森八幡神社と将棋会館近辺へ行ってきました。
スマホ写真でして、上手く撮れてないのですが、残しておこうと思います。
実家から歩いて5分程で正面鳥居前に到着。『将棋大会』を知らせる立て看板が。
子供の頃、『八幡様』と呼んでいて、縁日で夜店が出たりすると出掛けた小さな神社です。とても身近に感じて育ったのですが、最寄の地下鉄駅とは違う方向なので、実家から歩いてこちら方面に来るのはとても久方ぶりのことでした。
散歩番組や将棋関連の行事でニュースに取り上げられ、この神社が映ると何だか嬉しいです。あらま、メジャーな神社になってきているのだわ^^って。
正面鳥居から入って、真っ直ぐ正面にある御社殿でまず参拝。
本殿から通って来た参道を振り返ってみました。
左手には8年前に竣工した神楽殿が建っていましたが、残念ながら現在、境内整備工事中でしたので、写真に収めるのは止めました。
本殿から右手へ進むと小さな鳥居がありました。
さらに進むと、この将棋堂がありました。
御堂の中には『王将』の大駒が祀られていました。将棋連盟から奉納されたものだそうです。
この六角堂の壁には、馬の絵の代わりに『馬』と一文字書かれた^^絵馬がたくさん掛かっていました。(なるほど、さすが将棋好き^^)将棋が強くなりますように、と沢山の人達が祈願しているようでした。
神社の一番奥にある保育園。
緑に囲まれていて、いい場所ですね。
右手へ進むと大鳥居が見えます。工事中のコーンまで見えてます。
大鳥居から出てみました。ここは小さな五差路になっていて、正面右手の道を行くとJR千駄ヶ谷駅に通じています。
以前はこの角に交番があったり、その隣は『明治屋』という書店だったりしたのですが。。。
アレ?あのクリーニング店の隣りって書店?『明治屋』さん?あらら、もう少し出て、確認すればよかった。また次に出掛けた時に見てみましょう。
外から大鳥居を撮ってみました。
御神木の大銀杏も工事中のコーンに取り囲まれています。
境内に戻り富士塚を登ってみることにしました。
登山口は三か所あるのですが、境内工事中だったため、開いていたのはこの案内板右の登山口だけでした。
この石の階段を上っていくとすぐに・・・
山麓の里塚がありました。
細い山道の途中『小御嶽石尊大権現』と彫られた御神石があり・・・
そこから見上げると、もう山頂が見えました。
山頂には浅間神社奥宮が奉祀されてました。
山頂から山麓の里宮、将棋堂など眺めました。
目を右に転じると、封鎖中の別の登山口が見下ろせました。
アッと言う間の富士登山でした^^が、少し心が洗われた気分となりました。
そして神社隣にある将棋会館へ足を向けました。
ガラス張りの二階では将棋を指す人達の姿が見えていました。
一階ロビー脇にある将棋グッズコーナーへ入っていくと、将棋本や将棋駒、将棋盤などたくさん展示販売されていました。興味本位で高価な将棋の駒など『すごいな~』と呟きながら眺め・・少し前まで売り切れ続出で入手困難だったという、話題の藤井聡太四段ファイルを数枚買い、お散歩終了でした。
鳩森八幡神社で買った『旅行のお守り』と神楽殿竣工記念『図書カード』。
帰りは来た時と違う道を通って帰ってみました。鳩森八幡を出てすぐ右の坂道です。
その昔通った『千駄ヶ谷小学校』への通学路まで下り、実家へ帰りました。
小学生の時には広くて遠く感じた道も、この歳で歩いてみると、狭い道で、しかもすぐの距離。
タイムスリップしたような、懐かしいひとときでした。