梅雨時真っ最中の6月下旬、小雨の降るこの日、サークルでは『背景をどうする?』という課題で観葉植物と梅雨時の花を描きました。
私は自分の家から水栽培のプミラ、シンゴニウム、ポトス、それに小鉢のトックリヤシを持って行きました。
他のメンバーが持ち込んだ『デイゴの花』に惹かれ、これを主役にして描くことに。
『デイゴと観葉植物』
F6 Waterford White
June 28, 2017
デイゴの木は市民センターへ行く途中にあるマンション前に何本も植えられている樹木で、鮮やかな赤い花をつけているのですが、いつもサッと車で前を通り過ぎてしまうので気付きませんでした。ホント目が覚めるような赤なんですね。今回初めてじっくり観察できました。
落ちた花はちょうど羽根つきのコマのような形だなぁ、などと思いながら描きました。
で、テーマの背景なんですけど、どうしようかな~とよく迷います。
絵によっては、あまり迷わずこれ!とすぐ色を決められる時もありますが、すごく迷って、ああでもない、こうでもない、と色を足していって、そのうち台無しにしてしまうことも、よくあるんですよね(*_*;。
先生の言葉『置かれている物を描くのではなく、置かれている空間を描く』がしっくりと心に入り、奥行きや光、主役脇役へのピント合わせを意識して描くようにしました
・・したつもりです
・・・するよう努力しました;;
結局のところ背景は行き当たりバッタリで、なんとなく色を入れた感じ;;;
主役はデイゴのつもりなのだけど、どうかなあ、プミラも結構目立っているし。