The Fool On The Hillside

子は巣立ち、仕事も減り、始めた趣味の水彩画。記録しておこう!と始めたブログです。

藤井聡太七段:今年も師走は超多忙!(新人王表彰式・プレミアムフェス・100勝目)

期末試験も終わって高校生は終業式までお休みでしょうか^^。

12月1日に解説者デビューを果たしてから以降、目まぐるしい忙しさですね、藤井聡太七段。

4日には新人王表彰式出席のため明治記念館へ。

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9日は名古屋でプレミアムフェス参加で佐藤天彦名人と記念対局。

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12日は東京将棋会館銀河戦で2戦指して100勝目を果たし、記者会見。

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16日の今日はどうやら豊島将之王位・棋聖との『新人王記念対局』録画対局があった?のかな。

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18日は順位戦、25日は棋聖戦と続いています。

 

 

 

先月末に引いていた風邪も治ったみたいで、これからも普段通りのペースで流していくことでしょう^^ 精神的にもタフですよね。

 

 

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目出度いことから記録すると、まず12月4日の『新人王表彰式』です。

 

 

 

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佐藤康光会長から表彰状を受けた後、杉本昌隆七段の祝福スピーチがありました。

ざっと内容を:

『将棋界は今大変な注目を浴びている。そんな中、藤井七段自身輝く存在だが、それだけでなく彼は周囲の人たちをも輝かせる存在だ。将棋教室や私を含めた棋士達、お昼ご飯を注文するお店までも輝かせてしまう。

師匠として彼を育てたとよく言われるが、彼のお父さん、お母さん、おばあさま、今日会場にいらしていますが、彼を育てた方々の存在というのが、あらためて大きくて、今の彼があるのかなと思う。新人王の年限は今は26歳だが私の当時は30歳まで参加できた。私は19歳で初めて新人王戦に参加したが、プロとしての大きな喜びを感じた。藤井七段には2連覇、3連覇してもらいたかったが、昇段が速すぎてもう出られない。(藤井七段に向って)もっと指したいよね?若いのでもっと指したいと思うのです。(主催者「赤旗」へ年限変更をアピール^^)

平成最後の新人王というのは、16歳の藤井七段に相応しい賞であり、頂けたことを嬉しく思い、この表彰式を感謝いたします。』

 

お母様、おばあ様もいらしていて、多分あの方々、と思われる後ろ姿が映りました。

 

 

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 藤井七段の謝辞:

『皆様、本日はお忙しい中、表彰式においで下さいまして有難うございます。新人王は今年が最後の出場機会でしたので、優勝という形で卒業できることを大変うれしく思っています。新人王戦はトップ棋士への登竜門ともいわれている棋戦ですので、この優勝を機にさらなる飛躍が出来るよう日々精進していきたいと思っています。本日は本当に有難うございました。』

 

これは藤井七段の言葉をそのまま文字にしたのですが、そのままスピーチ原稿になるという感じ。100勝目の記者会見でも、よく考えて答えていましたが、そのまま文字にしても直す箇所無し、という感じの受け答えで、発話構成力もすごいです。

 

 

 

 

(杉本七段のお祝いスピーチは26:00頃から、藤井七段の謝辞は36:00頃から)

 

www.youtube.com

 

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12月9日には、囲碁将棋チャンネルが『12時間藤井聡太七段デイ』とかいう名前で、文字通り一日中藤井七段関連の映像を流しました。12時間どころか、翌日早朝2:00~4:00も昨年の名古屋プレミアムフェスでのトークショーまで再放送してくれました。

とはいえ、ずっとTVの前に座って見ている訳にもいかないので、ほぼ録画しました。

 

 

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その中でもハイライトは今年のプレミアムフェスでの藤井七段のトークショー佐藤天彦名人との記念対局でしたね~。

 

 

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ライブで見ることが出来たのは3時半頃トークショーの一部と佐藤天彦銀河との対局終盤。

 

 

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トークショーと特別対局の様子を、こちらの記事が綺麗な写真とともに詳しく伝えていました。 

hominis.media

 

 

再放送で良かったのは、昨年8月下旬に放送されたという『目指せプロ棋士スペシャル』(だったか、タイトルは不明)正午から1時間半程の番組でした。

 

 

 

自ら映像を見ながら、幼児時代、奨励会時代、29連勝を振り返って語る番組でしたが、初めて見る映像でしたし、とても良かったです!!

 

 

その後の朝日杯準決勝戦と決勝戦を自分で解説する番組の再放送も、初めて見ることが出来、大満足でした。(毎晩録画を見たので寝不足・・)

 

 

 

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 で、12日は突然の100勝達成のニュースがありました。

 

 

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詳しくはこちらの別記事に:

palemint.hatenablog.com

 

 

 

100勝インタヴューの中で、印象に残った一局は?の質問に(七段昇段を決めた)船江恒平六段との一局を挙げていました。

 

これを取り上げた情報番組を偶然youtubeで見ることが出来ました。

(この失礼な司会者、嫌なのだけど杉本昌隆七段の話を聞きたくて我慢して見たんです( `ー´)ノ。)

 

 

www.youtube.com

 

 

師匠の杉本昌隆七段と兄弟子に当たる小林健二九段の二人が出演していて、船江戦のどこがポイントだったかを解説してくれていました。

『角の動きが後々勝敗を分ける意味あるものだった』ということしか、分からなかったのですが、意外なチョイスでした。羽生竜王との準決勝戦とか、普通だったら言うのではないかな、なんて。あるいは広瀬章人八段との決勝戦とか。ね。^^凡人にとっては、そんな感じなのですが。

 

 

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来年元日には豊島将之王位・棋聖との記念対局がAbema TVとニコニコ生放送で午前9時半から配信放送されるということで、お正月から将棋観戦となりそうです^^

囲碁・将棋チャンネルでも放送日未定ながら放送予定とのこと。

 

 

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さらに囲碁将棋チャンネル、将棋プレミアムで 天気予報士の森田正光さんとの対談も。

1月1日6:00~6:30他配信。

 

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サイトの紹介:

棋戦初優勝や、史上最年少で七段昇段を果たすなど、数々の最年少記録を更新し続けている藤井聡太七段。そんな藤井七段が2018年を振り返り、2019年の抱負を語る。
 さらに、番組後半には気象予報士森田正光氏が登場! 森田氏は将棋アマ3段の実力を持っており、藤井七段の対局も見に行ったことがあるほどの将棋ファンだ。そんな森田氏が加わって、将棋と天気の共通点など他の番組では見ることが出来ない貴重な対談内容となった。

 

 

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