永瀬二冠に勝利し挑戦権を得た4日後の6月8日、棋聖戦五番勝負の第一局が東京将棋会館で行われ・・
157手まで藤井聡太七段が渡辺三冠相手に、初戦を白星で飾ったのでした!!
歴史的な対局だったのですが、多忙なため、きちんと整理出来ません( ;∀;)。
朝からチラチラと観てはいたのですが、肝心の最終盤、投了シーンは仕事で生観戦出来ず( ;∀;)でした。
AbemaTVの録画で、最後の157手目が、自分の王様への王手を防ぐための間駒『桂』が、同時に相手の玉の王手となっている、という、凄く美しい最終シーンに感動!しました。
そこに至るまでの自玉の逃走劇もスリル満点でした。
終盤の息詰まるような攻防が手に取るように分かる、詳しく素晴らしいリポートでありがたいです。
終局後の記者会見:
『かなりきわどい展開になって、時間もなかったので、本当に最後のほうはわからないまま指していた感じでした。まず先勝することができてよかったと思っています。
渡辺三冠とは長い持ち時間で対局するのは初めてでしたが、中盤でいくつか思いつかない手を指されて、そういったところは見習わなければいけないと感じました。
(和服について)和服は師匠に頂いたものがあったのですが、第1局まで時間もなくて、少し勝手も分からなかったので、挑戦者決定戦に勝った時点で、第1局はスーツでと思っていました。和服は第2局以降で着られればと思っています。
(今後の五番勝負について)1つ勝つことができてほっとしたところはありますが、まだまだ先が長いので、第2局以降もしっかり指せればと思います。』
(和服について)和服は師匠に頂いたものがあったのですが、第1局まで時間もなくて、少し勝手も分からなかったので、挑戦者決定戦に勝った時点で、第1局はスーツでと思っていました。和服は第2局以降で着られればと思っています。
(今後の五番勝負について)1つ勝つことができてほっとしたところはありますが、まだまだ先が長いので、第2局以降もしっかり指せればと思います。』
棋譜で詳しく:
ニュース映像:
最終盤のAbema動画:
こんな記念すべき熱戦、名局の記録を駆け足で残すだけで残念。。
でもきっとこの一番は、これから始まる藤井聡太七段の歴史作り上の通過点であって、これから先、もっともっと大きな山場が待ち構えていて、もっと大きな感動を巻き起こしてくれるのでしょう!!