9月に入って藤井聡太二冠を特集した本・雑誌等が次々に出版されて、購入しては悦に入っております^^
『写真で追う藤井聡太ー最年少二冠までの軌跡 - 将棋世界Special
写真集』
『将棋世界 8,9,10月号』
少し前に出版されていた『藤井聡太ー強さの本質』まで買ってしまいました。
中でも『高校生二冠ー藤井聡太-将棋世界Special愛蔵版』は本当に愛蔵版です!お得感一杯!!
さらにスポーツ総合誌『Number』までも創刊以来初めてという将棋特集号を出し、話題になりましたね。発売前日、発行が発表されるとすぐネットで話題になって、当日午前中にアマゾンで売り切れ。すぐ増刷が決まり、累計発行部数は20万部に達したらしい。私も手に入れるまで一週間ほど待たされました。
将棋は果たしてスポーツなのか、が議論されてましたが、スポーツとは『体を動かすという人間の本源的な欲求に応え、精神的充足をもたらすもの』と定義され、将棋はマインドスポーツの一つと称されるらしい。
スポーツという認識が広まると、公的予算が付きやすくなって、スポンサーが増え、スポーツ科学として研究が進む、といった良い循環が期待されるそうです。歓迎ですね。
藤井二冠自身も23日の棋聖就位式で
『棋士が盤上で対する姿勢は、アスリートの方の競技に対する姿勢と同じもの、とみていただいています。アスリートの方と同じように、将棋に対して真摯に取り組んでいくことが大事だと思っています。』
と述べていました。
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そしてシルバーウィークの20日、日曜夜、NHKスペシャル『藤井聡太二冠・新たな盤上の物語』が放送されました。
これは7月9日のクローズアップ現代『藤井聡太・進化の秘密』を焼き直した部分が結構あり
以前のNHKスペシャルで紹介された映像もたくさんありました。
それに、ここ数カ月間の棋聖奪取、王位奪取の映像が加えてありました。天彦先生、太地先生の部分だけ新しいインタヴューだったのと、伊奈めぐみさんの『将棋のわたなべくん』の紹介が興味深く面白く、楽しかったです(^^♪
久方ぶりのNHKスペシャル、楽しみましたよ^^
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王将リーグ開始直前、リーグ戦を戦う棋士8人による、二人一組のロングインタビューをウェブで読みました。
チーム・バナナのままのこの二人のインタビュー、とても楽しい対談でした。この記事も愛蔵保存版です!
高校卒業後もしばらくはご自宅出勤^^を続けるようですね。やっぱりその方がいいですよ!(祖母目線)どの写真もきれいです!
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そしてそして、羽生九段に敗れた翌日の23日のこと。都内港区で『棋聖就位式』が開催され、ニュースになりました。
この日は水彩画サークルに出ていたので、ライブ配信を見ることは出来なかったんです(^^;。
後で情報番組の録画を見ることになりました。
黒紋付羽織袴姿の藤井二冠の挨拶:
『ファンの皆様にお声援いただき、誠にありがとうございました。
今回の棋聖戦は自分にとって初めてのタイトル戦、5番勝負では得難い経験をすることが出来ました。経験を活かして成長できたらと思います。今後ともよろしくお願いいたします。』
と述べました。少し緊張気味な謝辞でしたけど、18歳、立派ですね。
杉本先生も花束贈呈で登場。
『師匠から花束をもらって彼は嬉しいのか、という申し訳ない気持ちにもなります。』
『29連勝の時に、「これは映画で言えば予告編」と答えました。今回本編が始まったところです。これから、とてつもない記録を塗り替えていくと思います。』
などとお祝いの言葉を送りました。
王位就位式はいつ行われるのでしょう?昨年木村一基九段の就位式は12月6日に盛大に行われたようです。こちらの方も楽しみです。