昨日アップした記事が、なぜか消えてしまいました😲
すご~くガックリ😓悲しかった😢
仕方なく、書き加えてから再度更新です。
王位戦第5局は8月24,25日に、徳島市にある料亭・結婚式場の『渭水苑』で行われました。
午前9:00開始。先手の藤井二冠がお茶を一口、口にしてから2六歩とすると、後手の豊島竜王も8四歩と、お互い飛車先の歩を付き合って対局スタート。
戦型は相掛かりに。昼食休憩を挟んで、藤井二冠が121分の大長考。午後は豊島竜王も113分の長考があって、すごく難解な将棋になったようです💦。
1日目は、藤井王位が7七銀と上がったところで、豊島竜王が40分程考えてから封じ手となりました。形勢はほぼ互角、持ち時間も4時間半程、豊島竜王は4時間程になっていました。
その後、PCから離れて見ていなかったのですが、後で戻ってみると形勢に差が!!
後で知ったのですが、開封後進んで5手目に、豊島竜王が41分の考慮後7五銀と出た直後、AIの評価が、急に70:30程に藤井二冠側に傾いたようです。
この時、AIが示す藤井王位の最善手は9七桂。藤井王位はこの手を指すのでしょうか?と、この時はジッと観戦してました。
そしたら、指した~!
45分程考えてからのことでした。
この後はずっと優勢を保ったまま、終盤も豊島竜王の攻めにも冷静に対応して、そのまま勝ち切ったのでした。
この勝利で、対豊島先生との対戦成績は7勝9敗となりました。
対局後藤井王位へのインタビュー:
『駒得なので指せるかなと思っていました。ただ、▲9七桂と跳ねた形が傷なので、よさそうだとは思ったんですが、見通しが立っているわけではなかったです。途中かなり長考した場面があったんですが、そのあたりかなり難しくて、わからなかったので、難しい将棋だったかなと思います。
勝った将棋も結構苦しい場面が長い将棋が多かったので、内容的には押されていたのかなと思いますし、今回の番勝負で自分に足りない部分もいろいろ見つかったと思うので、今後に活かしたいです。』
いつものように謙虚で、自分を戒めさらに高めようとする言葉でした。!(^^)!
初手から解説は屋敷伸之九段!分かり易い解説ありがとうございます。
記者会見の記事です:
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対局前日、徳島入りした時の記事がありました。
叡王戦第4局を終えた翌日、8月23日16:30頃、渭水苑に到着した藤井二冠。 (徳島新聞より)
この後、検分が行われたようです。
素晴らしい建物と庭園ですね。伝統ある日本家屋って素敵ですね~。
藤井二冠は変わらないスニーカー姿(^^♪。 もうずっとこのままスニーカー姿を通してください!!
今日は瀬戸の自宅に戻るのでしょうか。28日にはAbemaトーナメント、30日には永瀬王座との竜王戦挑戦者決定第2局が待ってますね。超多忙で、ホント目が回りそうなスケジュール💦。
周りの関係者の方々、棋士の方々の安心安全への配慮、してあげてくださいね。