The Fool On The Hillside

子は巣立ち、仕事も減り、始めた趣味の水彩画。記録しておこう!と始めたブログです。

The Beatlesの話を少し・・・

 また水彩画とは離れた無駄話を。。。

 

 話題はThe Beatlesです。

 

 

f:id:palemint:20161218183412j:plain

リヴァプール、Cavern 入口のこの写真、他に掲載した写真全て、ただ今休眠中の自ブログ、旅日誌フォトから持ってきました。2013年10月でした。)

 

 

 

今年はThe Beatles 来日50周年ということで、特別番組をちらほらと見かけました。

その中で先日、BSプレミアムで再放送された『世界・時の旅人 ビートルズを作った男』。タイトルに興味を引かれ、深夜再放送分を録画して見たのですが、とても楽しめたので記録しておこうと思います。(本放送は2004年だったらしい。)

 

 

 

 

f:id:palemint:20161218183603j:plain

 

 

5人目のビートルズ、などと呼ばれていたマネジャーのブライアン・エプスタインの足跡を、ビートルズファンだという劇作家・演出家で『自称ロックンローラー』のマキノノゾミ氏が訪ね歩く、というドキュメンタリーなのです。エプスタインいえば、確かB.カンバーバッチが『The Fifth Beatles』というタイトルの映画でエプスタインを演じる、と数年前に報道されてましたが、あれってどうなったのでしょう?(本ブログで書いてたな)

まあ、それは置いておいて・・・

そのマキノさんがロンドン、リヴァプールビートルズとエプスタイン縁の地を訪ね歩きました。

 

 

 

f:id:palemint:20161218183643j:plain

 

エプスタインが経営していたレコード店跡地や、そのレコード店NEMSで『My Bonney』を買ったという女性ファン達を自宅に訪ねたり、Cavern Clubを訪ねたり、ビートルズツアーの公認ガイドだという女性(元ファン)にリヴァプール市内にある縁の地(ジョンやポールの住んでいた家やBeatles Museumなど)を案内してもらったり、ライブ演奏クラブで『I Saw Her Standing There』を歌って大うけしたり、エプスタインの眠る墓やRADA時代の学友だった女優宅を訪ねたり・・・

とにかく色々訪ね歩き、そして番組最後は、マージー川に浮かぶ船の上で『エプスタインへの手紙』を書くシーンでした。

 

 

f:id:palemint:20161218190747j:plain

 

リポート途中でのマキノさんの呟きが心地よく、ビートルズというグループをこの世に生み出すためにだけ奔走し、全うし、亡くなっていったエプスタインという人の人生、少し垣間見られた気持ちになりました。

全編にビートルズソングが流れ、懐かしかったですね。その後YouTubeで久方ぶりにアイドル時代の映像を見直したり、コピーCDを車の中で流したりして、さらに懐かしさに浸りましたよ。

今さらですが、こうして聴き直してみると、彼ら歌が上手かったのね。ジョージはギターが素晴らしかったのね。

 

 

 

 

f:id:palemint:20161218183745j:plain

 

私は熱狂的なビートルズファンではなかったけれど、やっぱり彼らのデビュー当時の歌を聴くと、思い出します、中学生の頃の衝撃を。

 

1960年代初め、日曜日の午前中にラジオで『洋楽ベストテン』(だったかな?)というような番組があってよく聴いていました。その番組で一位から四位まで全部ビートルズ!というような現象は、中二の私にも分かる衝撃でした。何かすごい大きな波がやってきたなぁ、という。確か『Please Please Me』『I Wonna Hold Your Hand』『She Loves You』『Twist and Shout』だったという記憶があるけれど、定かじゃないです。

来日50周年、ということは1966年来日、ということは私は高校二年だったんですね。そんなに懸命な気持ちはなかったけれど、周囲の子達がコンサートチケットを手に入れようと往復ハガキ出した、などと話しているので、私も流されて往復ハガキ20枚出して申込みしましたよ。全部外れましたけど。

何だかとっても懐かしい。高ニの夏休み、クラスの夏合宿があり、行き帰りのバスの中で皆でビートルズ歌ったな。『All My Loving』をものすごく上手く歌う男子がいて、バスの中で大喝采が起こった・・あ~懐かしい。

 

 

 

f:id:palemint:20161218190910j:plain

 

ビートルズの歌って、メチャロックンロールしてるものもあれば、物悲しく美しいメロディーのバラードもあれば、哲学的な意味深遠なものもあれば、社会的メッセージ性の高いものもあり、この歳になっても、まだ聴いて楽しんでいます。

 

 

 

 

 

f:id:palemint:20161219152731j:plain

 (Hard Day's Night Shopで買ったリヴァプール訪問記念。ショップの袋が嬉しい)

 

 

 

 

 

 

はてなブログYoutubeそのまま貼れないのかな。アイコンが出てこないんですけど。

仕方ないので埋め込みコードを貼っておきます。

 

ビートルズのコンサートビデオは星の数ほどYoutubeに上がっているけど、そのうちのメルボルンでのコンサート。懐かしさに浸れました。

 

<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/MAyVIG1jFo0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

 

 

アップルレコード社屋上での『Don't Let Me Down』

レコーディングを終えた後、会社の屋上で関係者を前にして生演奏。人前で歌った最後の演奏らしい。カッコいいです。

 <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/NCtzkaL2t_Y" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

 

 

 

 こちらはブログタイトルのもとになった『The Fool On The Hill』。

<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/6Hlw_9ldThs" frameborder="0" allowfullscreen></iframe> 

 

 

 もひとつ、The Beatles Lyricsも貼っておきます。

 

 

 

 

リヴァプールの市内写真は自ブログの旅日誌に以前掲載したものです。)