GWも後半です。子供の日です。
福岡市中央区で『QTnet将棋Dayこどもの日』という毎日新聞社他が主催するイベントがあって、藤井聡太六段と佐々木大地四段との公開対局が行われましたね。
『次世代将棋名人戦』と銘打って行われたそうで、非公式戦ながら、先手藤井六段の勝利となりました。79手、1時間10分程の試合だったらしい。
『こども将棋名人戦』開会式のイベントということで、多くの小中学生らが参加、中田七段、豊川七段、それに佐藤天彦名人も加わった大盤解説を聴きながら、将来の名人候補の対局を見守ったとのこと。豪華ですね~!
対局後、「思い切って攻められて良かった」と語る藤井六段。
豊川七段の名司会ぶりが冴える試合後の解説^^です。
いつも爆笑^^
意外な一手『7四歩』の解説を藤井六段に任せようとマイクを渡しながら
『アジヨシミチオ(?)で相手がシルビーバルタンだったと思うんですが』ってダジャレ炸裂させる豊川七段に、中田七段爆笑。
マイクの扱いやコードを引っ張ったり、会場の人達に聞こえるように気遣う豊川七段の奮闘ぶり。『7九歩』も予想外の素晴らしい一手だったそうで。素人にはその意味がいまいち分からないのですが^^。
時間制限があるのか、仕切りが大変そうでした。
でも佐々木四段、藤井六段とも締めの挨拶は、プロ棋士らしく立派です!!
対局者が降壇した後、勝利した藤井六段のことを
中田七段は『羽生さんを彷彿とさせる見事な組み立て。こういうきれいな勝ち方はやはり強い証拠』
豊川七段は『将棋の反射神経が素晴らしい。全体が見えていて大局観が素晴らしい』
と褒めちぎっておりました。
最後に豊川七段『九手でもう参る - QTmobile』と、これ言っておかなきゃネ、みたいにスポンサーを立てるダジャレを決めてました^^
ホントに楽しいお方です^^
そのうち削除されちゃうのを承知で棋譜を貼ります。
藤井六段の『専心』六段扇子は整理券で抽選するほどの人気で、速攻売り切れだったそうで、早くも高値がついて売りに出されているとか。転売目的なんて全くひどい話!
販売の際に、そういう人って見抜けないものなのでしょうか。
本当に欲しがっている人が沢山いるというのに。
それにしても、勢いのある良い字ですね~。毛筆も上手ですね~。
月曜日には王座戦本戦トーナメントで屋敷九段との対局を控えている中でのイベント参加。平日は高校生をやり、休日は九州出張してお仕事。プロとなると忙しいですね。
体調管理には十分注意して、5月も頑張って!