竜王戦ランキング戦5組決勝で、藤井七段は石田直裕五段に勝利。5組優勝を果たし、決勝トーナメントに2年連続出場を決めました。七段昇段後2勝目です!
昨夜は帰宅が遅くなり、今朝になって結果をチェックしたのですが・・・
この7七飛成る、が解説者、視聴者たちの心を揺さぶったらしい(^o^)。
棋譜を見ていると、すごく無謀というか、ヤケッパチな手に思えたのですが。
AIを超える一手だそうで、あちこちで称賛の声が上がっているんですね。
思考が人間枠を超えている・・ということ、でしょうか。人間が考える手じゃない、なんて言葉も。
いつも観させて頂いているアユムさんの解説で、7七飛の凄さを聴きましたが、アユムさんの解説も速くて速くて、途中何度もストップさせて見ました。
とにかく『スゴイ』一手だった、ということだけは伝わりました(*_*;
最終局面映像を貼っておきます。
本戦初戦は都成竜馬五段だそうです。見逃せませんね~。
本戦五連勝後、挑戦者決定三番勝負というのに二勝すれば、やっと羽生竜王との七番勝負に辿り着く、ということだそうで。
まだまだ長い道のりだけど、一戦一戦頑張ってほしいです。
これで今年度は7戦全勝。快進撃が続いてます!
通算成績は78勝12敗。
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6月1日には中村亮介六段との棋王戦予選8組決勝対局がありました。
95手で制した藤井七段、昇段後初白星を挙げた心境を聞かれ
『いつもと同じ気持ちで、目の前の一局に全力を尽くそうと思いました。』
公式写真とは大分風貌が違ってみえた中村六段(*^_^*)でしたが、 終局後の感想戦では一転してお話し好きのその素顔が。。。(*^_^*)
将棋の対局を観て『堂々と勝ち、堂々と負けよ 』という話題の関西学院大学のスポーツマンシップを思い出しました。
どの世界でも活きている、素敵なことばです。
藤井七段が棋王戦本戦トーナメントに進出するのは去年に続いて2回目。
本戦の初戦相手は菅井竜也王位です~。ブルルル(*_*; 怖いよ~
昨年のシーンがちょっと甦る・・・のですが・・
敗戦のショックでケータイを会館に置き忘れて帰ってしまった、あの対局、ですね。
藤井七段のコメント:
『タイトルホルダーの菅井王位と対戦できるのはうれしい。過去の対局では完敗しているので、成長した部分を見せたい。』
その菅井王位は5月25日、関西記者クラブ賞授賞式に出席した際に
『正直、藤井クンには負けないように、という思いが強いです。』
と同じ七段に上ってきた藤井七段を意識した発言をしてらっしゃる。
さあ、二度目の対局はどうなるでしょうか。(*^_^*)
特別賞受賞した藤井七段は勉学優先でこの日は式を欠席でした。
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今月の公式戦は
が決まっているとのこと。
今季から藤井七段の公式戦は火曜と金曜が多いという印象ですが、何か意味あるのかな。特にない、ですね。(*_*;
Abema TV企画対局も楽しみです。