藤井聡太七段、今日は千駄ヶ谷にある将棋会館で順位戦C級1組第6戦を戦い勝利しました。これで順位戦6連勝、C級2組の昨年度10勝と通算して16連勝となりました!!
これは中原16世名人の18連勝に続いて、中村修九段の16連勝と並ぶ2番目の連勝記録とのこと。やること成すこと、色々な記録が付いてくるという、すごいお方ですね(^^♪
そして通算98勝17敗となりまして、100勝まであと2勝です(#^^#)
(風邪気味?の藤井七段)
相手は熱戦が予想された増田康宏六段でした。
今年6月、竜王戦決勝トーナメントでは増田六段が勝利していたので、これは深夜に及ぶ迫力あるドキドキものの試合になる!と予想していたのですが、、、
意外にも19:00に決着をみました。
ライブで観戦したのは午前中11:00頃から30分程と、18:30頃から終局まで。
形勢の良し悪しがあまり分からないまま、ア、もう投了?というほどあっけない幕切れでした。
78手目投了図。4八金打ちの後、飛車がスーッとスライド・・・
78手で増田六段投了だったのですが、増田六段の方が風邪気味なのじゃないか、と思えるほどちょっと元気なさげに私には見えました。
対局後の解説で、藤井七段のこれまでのC級1組での対局結果が出ましたが、104手、111手、75手、112手、111手で勝利してきていて、78手で勝利というのは結構早く終わった試合だったんです。
ちょっと猫背気味な増田六段、普段から脱力系棋士(すみません、また言ってしまいましたが、それがいいと思っているんです(^^♪)に見えますが、今日は特に。。。畳に落ちてるゴミ(なのかな)を指で拾ってみたり、座布団の端を摘まみ上げてみたり。それが可愛かったりするんですが。(^.^)そうそう、午前中眼鏡を外していたりね。なんだか元気がなかったです。次は頑張ってくださいね(#^^#)
最終盤、投了まで:
試合後の別室でのインタビュー:
『6連勝だが残り4試合も大切なので気を引き締めていきたい。順位戦負けなしの記録も、気にせずにやっていきたい』と藤井七段。
『雁木を警戒されていたので中飛車にした。1勝2敗となったが完敗です。次回はもっと良い将棋を指したい。』と増田六段。
棋譜を貼らせて頂きました:
今日はお昼前、Abemaへ行ってみたら三枚堂六段と矢代六段が『増田六段の中飛車!』!と騒いでいました(^o^)
対局室が映ると藤井七段がマスク姿です。
また風邪気味のようでした。
間もなくお昼休憩に入り、二人のランチが紹介されていました。
藤井七段『たまごチャーハン(紫金飯店)』
これは美味しそう!!卵がトロトロ。スープも美味しそうだな。
増田六段『カツカレー(ほそ島や)』
こちらも美味しそうでボリューム満点そう!お皿からあふれ出んばかりですね。
『ほそ島やさん』といえば先月実家へ行った時に、寄って『天ぷらそば』を食べてきました。小さめだけど活気あるお店でしたよ(#^^#)
夕飯は増田六段が、三枚堂先生ご推奨(さかんに勧めてた(^^♪)の
『肉豆腐定食(みろく庵)』
藤井七段は軽めの『とろろせいろそば(ほそ島や)』
今日は早く終わったので、将棋飯など載せる余裕ありました(^^♪
余談ついでに、この日は同じ部屋で青嶋未来五段対金井六段との対局も行われていて、さらに師匠の杉本七段対佐々木勇気七段の対局も館内で同時進行という賑やかさ。
終局間際、佐々木七段が偵察に来てましたね(^^♪ 青嶋五段もチラチラ見てるし、藤井七段も時々目を向けているしで、華やいでおりました(^^♪
いつか実現させたいです。
有難いハイライト映像を貼らせて頂きました。
藤井七段の次戦は23日に関西将棋会館で行われる叡王戦本戦トーナメント1回戦。
対局相手は斎藤慎太郎王座。7月のリベンジを今回は果たせるでしょうか。
そして次の順位戦の相手は門倉啓太五段で12月18日に行われる予定だそうです。
藤井七段は去年に比較すると試合数が少ないと話題?になっていますが(^.^)公式戦観戦以外のお楽しみもできました!
それは・・・12月1日に解説者としてデビュー!
羽生竜王対菅井七段の叡王戦本戦トーナメントを大盤解説するそうで、どんな高速解説なのか、とても楽しみです。