8月20日、藤井棋聖が3連勝のまま迎えた王位戦第4局二日目。
藤井棋聖が80手で勝利して王位を奪取し、大きなニュースとなりましたね。今更ですが記事アップです(^^;
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棋聖と王位の二つのタイトルを手に入れて、最年少二冠という記録を打ち立てることになり、さらに最年少8段昇段も果たしてしまい、ニュースのトップを飾りました!
将棋を観過ぎたせい?か右目を痛めてしまい、治療してたので( ;∀;)、大分遅れたアップになっちゃいましたけど、これは絶対記録しておかないとね(^^;
一夜明けた福岡市で記者会見した藤井二冠。
20日夜は23:00頃就寝、翌21日は6:30頃起床だったそう。
話題の封じ手を封入した夜は『22:00頃には寝ました。』そうです(^^♪。
今後について
『実力を高めていきたい。秋には王将リーグも始まる。強い方ばかりなので、しっかりと戦いたい。』
二冠奪取の夜には家族、杉本先生と電話で話した、とのこと。さらに
『パソコンをもう一台組みたい。王位、棋聖を獲得出来たのは、自分にとっては思った以上のこと。自分へのご褒美は特に考えていません。』
などと語りました。
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封じ手の8七飛車成りが大きな話題になったこの一局を、超簡単に記録しておきましょう(^^♪。
19日からの2日制だったこの第四局は、福岡市『大濠公園内能楽堂』 で行われました。中継の中でコーヤンこと中田功八段達が公園内を紹介する時間があり、すご~く大きくて綺麗に整備された公園だ、というのが分かりました。小さな亀が沢山いる池などがあったりして(^^♪
その対局会場、能楽堂へ、20日朝、タクシーで到着した藤井2冠。
19日の解説、『藤井くん』呼ばわりが耳障りだった橋本崇載八段が、二通りの封じ手の予想のうち、もし8七同飛車成なら
『明日の9時から、あ~ビックリだったの展開かも。ここまで緊迫感のある封じ手はないかも。』とか『同飛車成で勝ったらお手上げですね。』とか『8七飛、何を考えているのか分からない手、私のような凡人には。』とか『指している人の名を消したら、なんじゃこりゃ、というような手だ。』とか、色々と受け狙いっぽいコメントを並べ立ててました(*_*)。
で、結局封じ手、開けてみたら・・・
8七同飛成。とたんに、ザワザワザワ・・でした。
二日目は村山慈明七段の解説でとても聴きやすかったです(^^♪
村山先生の予測はよく当たって、予測の感じに進行していきました。
昼食休憩時、53手までで、形勢は藤井棋聖59%、木村王位41%。
58手目、藤井棋聖が7九角と王手を打ち込んで、形勢の針が藤井棋聖71%と大きく振れることに。
80手で木村王位が投了。17:01だったそうですね。
ちょうど仕事で、その瞬間は見ることは出来ませんでした(^^;。
その後の試合後のインタヴュー、記者会見も、夜のニュースやAbemaTVのリプレイでの確認でした。
昨年、史上最年長で初タイトル獲得して多くの人を感動させて木村王位でした。試合直後の記者の意地悪い質問にも
『ストレート負けは恥ずかしい限り。申し訳ないと思っています。またやり直せ、ということでしょう。うちに帰って反省します。頑張っても少し足りませんでした。防衛戦といっても、臨む姿勢や準備は必ずやったつもり。実力ですかね。』
と、木村先生らしい、人柄が滲み出るコメント。本当は二人とも応援したいのですけど。
その後の記者会見。
内容は下に貼った記事で(^^♪
能楽堂を出る時は大勢のファン達が公園に来ていたようです(^^♪
藤井二冠・昇段の歩み:
2016年10月1日 四段
2018年 2月 1日 五段
2018年 2月17日 六段(16日)
2018年5月18日 七段(3カ月)
2020年7月16日 棋聖(2年2カ月)
関連記事が多すぎて整理出来ていません(^^;
後で読み返せるように、取り敢えずベタベタと色々貼っておきました。
【ライブ】史上最年少二冠を獲得した藤井聡太新王位が記者会見【午後6時15分ごろ~】 #藤井聡太 #藤井二冠 #藤井新王位 #最年少二冠 #八段昇段 https://t.co/zkeqNXnum0
— 福岡・佐賀 KBC NEWS (@KBC_NEWS) 2020年8月20日
NHKの記事を貼ります:
沢山の祝福コメント:
渡辺三冠・永瀬二冠が語る:
谷川九段が語る:
杉本先生が語る:
棋聖就位式:
この2日後、第3回Abemaトーナメント、チームバナナのメンバーとして2勝!チームの優勝に貢献しました!
仲良さそうな楽し気なチームでした!!またチームを組めるといいな(^^♪
その後2週間以上は、対局が組まれてなく、少しゆっくり過ごせているでしょうか。
次戦は9月9日の順位戦、対谷川浩司九段戦、さらに12日にはJT杯、豊島将之竜王戦がやって来ます。楽しみです!