進行中のタイトル戦、お~い、お茶杯第62期王位戦もまとめて記録しておきましょう。
だいたい『お~い、お茶杯』なんて、どうしてこんな、ふざけたタイトル名なのだ!と思ってましたけど、『王位戦』だからか~と知ったのは、大分時間が経ってからでした(^^♪
サントリーの『伊右衛門』を飲んで『心が整うような、緑です。』と答えていた藤井先生(^^♪ ですが、王位戦対局場には、当然のことながら、いっつも伊藤園の『お~い、お茶』が、これでもか、というほどズラーっと並べてありますね(^^♪
それはさておき、王位戦第1局です。
6月29~30日に名古屋能楽堂で行われました。
大注目の開幕戦でしたけど、104手で豊島先生が勝利。
大差がついた試合、とか、藤井二冠の完敗、とか書かれていました。
時間も早く終わり、終局時二人とも1時間半以上の時間を余らせてしまいました。こんなに時間を残して投了なんて、本当に見たことなかったです。
なんといったらいいのでしょう(^^;、豊島先生の前に出ると、『蛇に睨まれた蛙』みたいに縮こまってしまっているように見えて、ちょっと普段の藤井二冠じゃないみたい、でした。やっぱり、豊島先生には苦手意識があるのかなぁと感じたのですが。。
ところが!この3日後の8月3日、棋聖戦3局目を制して初防衛を果たしてから、俄然復活!久保九段との順位戦、山崎八段との竜王戦勝利等を経て、王位戦第2局へ、と繋がったのでした。
第1局の解説は、おなじみ藤森哲也先生と井出隼平先生。
対局開始時の映像を貼ります。6月3日に順位戦で痛い敗戦を喫した相手、稲葉陽八段も臨席していました。
開幕前日、検分時の 能楽堂インタビュー画像:
検分の様子、ノーカット版:
対局者一人づつ、インタビューに登場しました。
杉本先生もコメントを求められていました(^^♪
ついでに前夜祭ビデオを貼っておきましょう。藤井二冠の出番は40分から10分程。
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王位戦第2局は、1局目から2週間程経った、7月13~14日に、旭川市『花月会館』で行われました。
結果は102手で勝利!対戦成績を1勝1敗のタイに戻したのでした!
二日目の14日、午前9:00、後手の藤井二冠の封じ手が開封され、対局再開でした。
序盤から1手に1時間以上かけて長考。お互い激しく攻め合う展開に。
19:00頃、102手まで、藤井二冠が豊島二冠を投了に追い込みました。
藤井二冠の終局後インタビュー:
『タイに戻すことが出来たので、第3局は気持ちを新たにして精一杯戦いたいです。』
豊島二冠のインタビュー:
『気持ちを切り替えて、コンディションを整えて、また頑張りたいです。』
最終盤映像:
初手からの解説は豊川七段(^^♪です:
第3局、第4局へと続きます。