The Fool On The Hillside

子は巣立ち、仕事も減り、始めた趣味の水彩画。記録しておこう!と始めたブログです。

身延山久遠寺へ

かねてからの予定通り、身延山久遠寺への参拝日帰り旅行を妹と一緒にしてきました。先週末18日のことです。

数えてみると身延山への御参りは今回で4度目です。

 

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目的は母が遺した写経を納めたいということなのですが、春の行楽シーズンにのんびりと電車に乗ってどこかへ出掛けたい、という気持ちも多いにありました。

ここのところ出掛ける、となると寺社ばかり(^^;みたいです。

 

 

 

当初新幹線を使って、身延線も特急に乗って行くことも検討したのですが、色々と調べると各駅停車を使っても到着時間にあまり大差ないことが分かりました。

なので全て乗車券だけでOKの電車を使い、片道約4時間半の日帰り旅行となりました。

 

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身延線に乗るのは27年ぶりでした。普通電車は二車両だけのワンマン電車です。

富士駅を出発した時は立っている乗客もいたのですが、富士宮駅でほとんどの人たちが降りてしまい、車内はガラすき状態に。

4人掛けの席を二人で使い、のんびり1時間10分ほど電車に揺られました。

 

 

大抵の駅は一両目車両のドアしか開きません。それだけ駅が可愛らしいのです。

甲府盆地ののどかな車窓風景を眺めながら、おしゃべりしながらの旅でした。

 

身延駅に到着しました。

 

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周辺の駅に比べると随分立派な駅舎です。27年前に来た時の駅舎ではなく改築された立派な駅になっていました。駅前にもきれいな食事処やお店が並んでいました。

 

 

 

駅前から山梨交通のバスに乗りました。

このバスは『乗降場所自由』なんだそうで、車内放送で『降りたい場所の50メートル位手前で声をかけてくだされば停車します。』と言っていて驚きました。なんと親切なサービスなのでしょう!

 

 

 

身延橋を渡り、県立身延高校前を過ぎ、総門をくぐるとお店の並ぶ参道へ入りました。

参道下駐車場に到着。乗車時間は約15分程、料金290円でした。

  

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この地図で言うと『門前町』の中です。

駐車場から出ると、車一台が通れるという感じの坂道の細い参道両側には、お土産屋さん、お蕎麦屋さん、仏具屋さんなどが立ち並んでいました。

 

 

ちょうどお昼になっていたので、この中の一軒のお蕎麦屋で腹ごしらえをし、いざ出発。

 

 

しばらく参道を上ると、立派な三門が見えてきました。

三門前の駐車場には何台もの観光バスが来ていて、狭い場所にびっしりと上手に駐車していました。一台のバスが向きを変えるために何回も切り替えてターンしようとしていました。

バスガイドさんとバス会社の人?二人がかりで大声で指示を出し、『左に切って、ゆっくりね~、もう少しもう少し、は~い、ストップ!!もう一度前に出て・・・』

狭い道路で大変(>_<)そうでした。

 

 

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三門の前に『身延山大学高等学校』の生徒さんたちが立ち、教員らしき人の話を聞いていました。

 

 

 

大きな石畳の参道をゆっくりと登りました。

振り返ると三門が見えます。

 

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前方には急こう配で有名?な階段『菩提梯』が見えています。

以前来た時のことは、あまり記憶に残っていないのですが、この階段だけはしっかり覚えていました。

 

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104メートルある階段は見ただけで、登るのは無理、と判断。階段右手にある『男坂』を選んで登ることに。以前来た時は、よりゆるやかな勾配の『女坂』を選んだ記憶があります。

 

 『男坂』は急こう配な上、小石がゴロゴロしている坂なので滑りやすく危ないです。現に下りの途中でしりもちをついて転んでしまった女性がいました。その人が『滑るので気を付けて』と声をかけてくれました。

『帰りはこの坂を下るのはやめようね』と話し合いながら休み休み登りましたよ。

 

 

やっと坂の上に到達。五重塔の脇に出ました。

 

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 水屋で手を清めてから本堂を参拝しました。

 

 

鐘楼の向こうに御真骨堂が見えます。

 

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そして立派な祖師堂です。

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祖師堂の隣に並ぶ報恩閣へ入り、写経を納めさせて頂きました。が、、、なんと御朱印帳をもって来忘れてました!せっかく久遠寺まで来たのに御朱印を頂けないとは。

残念。。。

また参拝に来なさい、ということなのかな~と気を取り直すことにしました。

 

こちらからは祖師堂へ繋がっていて、荘厳な祖師堂の内部を見学することが出来ました。

 

 

仏殿へ向かう廊下から裏の山側を見上げると『御真骨堂』の屋根が見えました。

 

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この廊下にはこちらのお寺と関連の深いお寺の名前が掲げられていて、その中に実家の檀那寺を見つけて、思わず写真に収めてしまった。

 

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休憩室で一休みし、冷たい煎茶を頂きました。

境内でお線香と御札を買い、山から下ることにしました。

 

 

帰りはこの階段『菩提梯』を降ります。

高さ104メートル、287段あるそうです。上から見ると目が眩みそう(^^;

 後で割り算して計算したら(^^;、一段あたり36センチ以上もあったのでした。

 

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一段の高さがとっても高いので、怖いのです。

下の方を見ると恐ろしいので、足元だけを見ながらゆっくり降りました。それでも途中から膝周りがおかしくなってきたので、さらにゆっくり手摺の右側に出たり左側にでたり、左右平均に負担がかかるように降りました。30、60、と数えながら降りたのですが250を超える辺りから降りることに集中、数えるのを忘れちゃいました(^^;。

とにかく、無事に降りられてホッとしたのでした。

 

 

 

階段下は、デコボコした大きな石畳。膝がおかしいので、とっても歩きにくかった(^^;

という訳で翌19日朝から太ももがひどく凝って筋肉痛がひどいです(^^; 今も痛い・・

 

 

 

予定通りの身延線普通電車に乗り、予定通り東海道各駅に乗って帰ってきました。

今回旅費を節約しようと、すべて各駅電車で行ったため3,000円位は節約でき(^^♪、のんびりしたワンマン電車も楽しめました。(バスみたいに運転手さんが降りる乗客の切符をチェックする)

 

 

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今回ひとつ、知ったことがありました。

乗車券だけの旅なのでPasmoにその分チャージして行けば簡単だろうと思っていたのですが、JR東日本からJR東海へは、境界を越えて使えないとのこと。

同じJRという名前なのにね~。

Pasmoでは熱海までしか使えない、とのことで、今回その先まで越境してしまって身延駅で降りようとしたら、Pasmo乗車地点からの料金を現金で支払わねばなりませんでした。私鉄でも地下鉄でもバスでもPasmo使えるのに、JR東日本からJR東海に乗り越せないなんて不便です!

 

最後に文句が出ちゃいましたが(^^; 

お天気もよく、良い旅が出来たな、と感謝しています(#^^#)。