The Fool On The Hillside

子は巣立ち、仕事も減り、始めた趣味の水彩画。記録しておこう!と始めたブログです。

藤井聡太四段:朝日杯で準決勝進出!!

私は記録魔なのでしょう;;興味を引かれていることを記録せずにいられない性分なのです^^。

という訳で、藤井四段 、佐藤天彦名人を下して朝日杯将棋オープン戦、ベスト4へ!!となれば記録しておかなきゃね。

 

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 14日、午前中に行われた澤田真吾6段との一戦に勝利した藤井四段は、午後14:00からの佐藤天彦名人戦にも勝ち、ベスト4入りです!すごいな~。いったい何回『快挙!』と呼ばれるようなことを成し遂げちゃうのでしょう、この中学生、藤井四段は。

 

 

 

準決勝は2月17日、憧れの羽生善治竜王との対戦となりました。東京・有楽町で行われるらしいですね。千駄ヶ谷将棋会館ではないのだ。でも今から胸が高鳴るほど楽しみです。

デビューして一年あまりの15歳の中学生が名人を破った、ということで今朝の朝日新聞でも朝のNHKニュースにも取り上げられていました。

 

 

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 (共同通信

将棋界最多の29連勝を達成した最年少プロ藤井聡太四段(15)は14日、名古屋市で指された朝日杯オープン戦本戦準々決勝で佐藤天彦名人(29)を破り、ベスト4に進んだ。公式戦でタイトル保持者と初対戦し、見事に勝利を飾った。 準決勝で、第一人者の羽生善治二冠(47)と対戦する。羽生二冠とは公式戦初対局で、非公式戦では1勝1敗となっている。朝日杯は持ち時間各40分の早指し棋戦で、準決勝と決勝は2月17日に東京都内で行われる。

 タイトル戦以外の一般棋戦優勝の最年少記録は加藤一二三・九段(78)が1955年に六・五・四段戦(現在は終了)で達成した15歳10カ月。藤井四段が朝日杯で優勝すれば、15歳6カ月の新記録となる。

 佐藤名人は2016年、初タイトルの名人を奪取し、17年に初防衛を果たした。

 藤井四段は14日の朝日杯本戦1回戦で澤田真吾六段(26)を破り、準々決勝に進んでいた。藤井四段にとって地元愛知県で初の公式戦は、公開対局で行われた。

  

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昨日の記録です。澤田真吾六段には54手で勝利。

 

 

Abema TVから対局ビデオ。 

 

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澤田六段、試合後のインタビューでその人柄を垣間見ることが出来ました。藤井四段とは因縁の3度目の対局でしたね。

棋士というのは勝負師だけれど、負けて尚、美しいです。勝つ棋士がいれば負ける棋士がいるのが勝負の世界。悔しいし、負けた相手の隣りでインタビューなど受けたくないだろうに、潔く負けを分析して受け入れる。棋士の方々って皆様、本当に知的で素敵です。

 

感想戦大盤解説で行いました。

 

 

 

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こちら澤田六段戦の棋譜

 

 

shogidb2.com

 

 

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 同時進行で行われた、もう一方の対局は佐藤天彦名人永瀬七段戦。

こちらは二局とも含んでいる、井出隼平四段解説付きビデオ。

 ニコ動は形勢が数字で表示されるのがいい、というか、ハラハラするというか。

  

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 記録魔なのでAbema TVの両局同時進行ビデオも貼ります。

どちらかというとコメントが流れないこちらの方が好き。 解説は三枚堂六段。

解説の方の声を聞いてるだけの方が落ち着きます。

 

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 解説の三枚堂六段、佐々木大地四段、井出隼平四段、みんな藤井四段に勝った人達ですね。今年初戦となった大橋四段戦は、菅井王位と稲葉八段のダブル解説。やっぱり藤井四段を破った人達でした。藤井四段戦解説は、そんな基準があるのかな^^

 

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棋士の方々の解説を聴いていて、『棋士』という職業のイメージがガラっと変りました。

以前は将棋差しの人達というと、タバコの煙が充満したような部屋で、長い時間ムッツリと座り込んで戦っている、不健康でちょっとオタクっぽい(スミマセン^^;)イメージだったのですが。

解説されている棋士の皆さん、上品なユーモアに溢れ、将棋以外の知識も豊富で、カラっと明るくフツ―に見えるけど、記憶力抜群という優れたの人達(スミマセン長々しく^^;)で、中には外れ過ぎない程度にヘンな人(カツラやギャグ ー 愛を込めてます)も色々いて^^、楽しんでいます。

 

 

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佐藤天彦名人戦後インタヴューはAbema TVより。

 

  

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佐藤天彦名人のコメントも素晴らしいです。文字にして残しておきたいくらい。

名人になるような人物というのは、言語表現力も素晴らしいですね。佐藤天彦名人は藤井四段のスペシャル番組などの解説や、『探検バクモン』でも見知っていましたけど、本当に 将棋の世界、棋士たちってみんな素敵。

 

 

 

こちらはニコ動から。なので視聴者のコメント付き。

 

  

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ついでながらお昼は二食分食べた!気合入ってました。

  

 

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これはガッツリ、パワー出そう。

 

 

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記録魔なので、藤井四段の2018年に入ってからの対局も貼っておきます。

 

 

 

新年初戦は大橋貴洸四段戦。黒星スタートでした。

 

 

Abema TVの解説は菅井王位と稲葉八段。

藤井四段を打ち負かしている二人が解説なんて、なんだか豪華!

 

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 対局後のインタヴュー。敗戦後のインタヴューも大分慣れてきたみたい^^。

 

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 第二局目は竜王戦本戦第5組、中田功七段戦。

本年初勝利。

 

 

 

こちらAbema TV

解説はこちらも昨年藤井四段を破った井出隼平四段。

前回、大橋四段解説は菅井王位、稲葉八段という、藤井四段を倒した棋士群だったので、ちょっとゾワっという予感;;があったのですが、勝利できてよかった。

 

 

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こちらニコ動では師匠、杉本昌隆七段の解説でした^^。

 

  

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 ついでながら、お昼はハンバーグ定食だったらしい^^

今年に入って米飯に切り替え中?パワー出ますからね!

 

 

そんなこんなで、しばらくは藤井四段から目が離せません。